

昨年私は、福祉教育委員会で「県外の学校を視察に行くばかりでなく、市内の学校を視察に行きたい。」と提案してみたところ、委員のみなさんがすぐに受け入れてくださり、委員長が北川の小学校の視察を計画してくれました。
閉校する学校は、『下赤・瀬口・松葉小学校』の3校で、『北川小学校』に統合されます。児童数が減少したことと学校の経営の合理化のためなどの理由で統合するんですが、はたしてこれでいいのか考えさせられました。
昨年12月に委員会で視察へ行ったとき、この4校の中で特に印象に残ったのが『松葉小学校』でしたね。
このときの感想を、『みやざき県情報発信 パワナビ』の松田さんに話したら、今日一緒に取材に行くこととなりました。
出発
「キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
学校へ着くと教頭先生が玄関でお出迎えしてくれました。ありがたい・・・。
子どもたちが、「さようなら〜
玄関で男の子が、ちゃぶ台ほどのテーブルを前に正座して宿題をしていたのはかわいらしい光景でしたね。おもわず笑っちゃいました
写真は、松葉小学校の正面と、職員室前の廊下です。廊下には、創立からの貴重な写真や、歴代PTA会長の写真が。校長室の中には、第1代校長の似顔絵(第1代はお坊さんだったようです。寺子屋のような施設をつくり勉強させていたとか。
そんな校長室で、心に残る話をたくさん聞きました。
校長先生は30年前にもこの松葉の教壇に立たれてたそうで、その時教えてた生徒の子どもがいるようです。
今も昔も同じなのは、地域の方々の前向きなところだ・・・と。チャレンジ精神が旺盛で、団結力も強く、運動会は毎年盛り上がるそうです。
PTAの活動も全員参加されるようで、親同士も仲が良いと言われてました。子どもにとっては最高の環境だと思いますね。
そんな地域に育てられた13名の生徒たちは、「みんなが兄弟!」だと言われてました。6年生同士で男の子も女の子も関係なく、手をつないで帰る姿が普通に見られる・・・と。だから、北川小学校や中学校に行ったときに浮いてしまうんじゃないかと心配されてました。
父兄も複雑だったようですが、大きい学校に行ったほうが切磋琢磨されていいのでは・・・という声もあったようです。
先生方の意見としては、1対1の授業なので隅々まで行き届いた教育ができるのですが、できない学習がある!と言われてました。例えば、国語や算数の授業で、こういう質問だったら他の子はどういう答えを言うだろうか・・・とか。比較ができないようです。刺激もないんですよね。
その他、団体スポーツ
子どもたちにとって、統合が本当にいいことなのか考えさせられます。先人たちが築いてきた歴史がそこにあるからです。くずしてもいいものなのか。そこで学ぶことのほうが将来を考えれば大事なのではないか。
これから、この建物はどうなるのか。
私は、ここで、親子の絆を深めたい方たちの合宿場にするといいのでは・・・と思いました。例えば、「松岡修三塾」のようなものを。
その他、家族で「ドッチボール大会」を開いたり、きれいな川も流れているのでキャンプを行ったり。映画のロケ場として誘致してもいいですよね。
それと、子どもたちにこの閉校する3校を忘れることのないように、北川小学校で「メモリアルゾーン」のようなコーナーを設け、学校にある写真や校歌や時計やトーテンポールなどを飾ってもいいのでは・・・なんて思います。地域の方に愛される「北川小学校
私は、松葉小学校に来て、心が洗われました。
ここは、合併した延岡の財産です。大事にしたいと思います。


松葉小学校のホームページがありますので、みなさん見てください。
http://www.miyazaki-c.ed.jp/kitagawa-matsuba-e/public_html/sb/
また、パワナビにも今回の記事が載っています。
http://www.pawanavi.com/






















