2016年10月20日

つばめいと事業

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調査最終日、新潟県燕市で「東京つばめいと事業」、「つばコンdeハッピー∞プロジェクト」、「燕市ダーツの旅」の説明を受けました。
これらの目的は、燕市への移住定住を促進させるためのもの。
燕市は「金属加工のまち」で、工業都市でもある強みがありました。東京オリンピックに向け、優れた製品、例えば、スプーン・フォーク・ナイフに主要産地で、金属洋食器国内出荷率95%以上でNo.1。タンブラーやビール樽、チタンカップから宇宙産業までと、何でも磨いちゃう最先端をいく産業が多くあります。
燕市出身の首都圏在住の若者を繋ぎ止める事業がたくさん、組まれていました。また、燕市在住の若者で会議を開きながら、Uターン戦略へ10のプロジェクトを立ち上げ活動も。
企業と学生を繋ぐ市内インターンシップや首都圏のワークショップ。短期、長期滞在型のインターンシップ。大学生のほごしゃ向けセミナー、企業バスツアー、中高生と市内企業パンフレット作成、花火大会でつばコン、cafe婚、友活party、youtubeで「燕市ダーツの旅」など。
雇用があるのが強みですね。事業としては立ち上げたばかりということでしたが、移住相談4名。移住者2名。婚カツも実績があり、それぞれカップル数が4割超え。昨年は成婚3組。

課長をはじめ主査の方まで4名でご説明いただき、議会事務局職員や議長までもがおもてなしの精神が素晴らしく、やる気に満ちていました。
確かに、住んでみたくなる街かもしれません。
ちなみに、移住家族には100万円、定住家族に50万円補助金がいただけるそうです。
posted by うちだりさ at 06:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

学ぶ!

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のべおか男女共同参画会議21の取り組み「学ぶ!」を3つほど。

まず、7月開催された筑紫みずえさんの講演。「SRI(社会的責任投資)が変える世界の姿と日本の女性」について詳しく説明がありました。社会的責任投資とは、企業における取り組みで、例えば、環境や社会面で我々が評価して考え投資を行うことのようでした。
グリーンからクリーンへ。環境と平和を。
今や超高齢化社会。女性が多い上に、女性の方がお金を持っている。日本の個人金融資産1741兆円、タンス預金は41.7兆円と言われている。お金が動いていない。女性には、お金を動かせる力がある。女性の視点や価値観があれば、好きな商品も出てくる。金融も同じ。価値観の同じ企業に投資を。世界参入も夢じゃない。

次に、9月に開催された神津カンナさん(中村メイコさんの長女)の講演。「今だからこそ考えるエネルギーのこと」。
先入観や固定観念を外す話から。人間は、いろんな角度から見ていても案外そうではない、と。
日本は、産業のエネルギー消費はほぼ横ばいだが、家庭や業務のエネルギー消費は倍増している。明治時代も、自給自足の面で日本の将来を心配していたんだと。3.11後、原子力でなくLNG、石炭、石油の電力量が高くなっている。
延岡市には、企業消費以外では九州電力の水力発電しかないようです。そんな中、九州電力での販売電力量は、クールビズや温暖化の影響もあり、また、企業における鉄鋼や化学などが減少したことより、下がってきています。しかし、海外から電力の供給に依存している現状もあり、宮崎での電力のあり方を考えていかなければいけない時が来ています。

最後に、元海上保安庁長官の鈴木久泰さんの講演。
福島県いわき市出身で、延岡市に縁を感じていただいていました。エンジン01、02に参加していただいております。
日本の海の広さが世界第6位であること、海の緊急電話は118番であること、映画「海猿」より試験倍率が10倍に羽上がったこと。尖閣事件の時に長官だったため、youtube問題で言及処分になった時のエピソード。
東日本大震災でキリン(建設機械)が大活躍。放水。ギリギリでメルトダウン抑制できた。
国会で、海上保安庁や自衛隊が頑張っているといった安倍首相の発言、頑張っているとスタンディングして問題に。何が悪いの?
など、元長官ならではの話をたくさん聞くことができました。
posted by うちだりさ at 06:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮城県多賀城市

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宮城県多賀城市(仙台市の隣り)の「東日本大震災の被害状況と震災後の防災体制について」を調査させていただきました。
説明いただいたのは、多賀城市総務部交通防災課です。

震度5強の地震が発生し、7mを越える津波が押し寄せ、市域の約34%が浸水。死者188名のうち多賀城市民は97名、川から道路を津波が押し寄せ、また、海岸からの津波とガッチャンコし、車中や車から逃げ出した時に亡くなられた方が多かったそうです。
だからといって、今、堤防の高さを上げる(スーパー堤防)考えの知事と、景観を守りたい市民の思いとで、対策が進まないのだとか。
13基あった旧型の防災行政無線は壊れ、電源の喪失により無線が役にたたず、消防団の車輌から情報発信、ラジオを利用したりと緊急な対応を強いたげられたようです。
取り組みとして、公営住宅532戸は今年度で全て完成、土地区画整備は75%完成、産廃35万トンは昨年までに全て撤去、企業立地促進75%整備、公共施設や下水道復旧も終了、避難路進捗率は53%、4つの橋は耐震化整備完了、雨水対策進捗率53%となっていました。
あらたに、アンケート調査と住民対職員のヒアリングを行ったり、津波ハザードマップ配布、防災手帳配布、防災行政無線を職員用・学校・消防団に200台配備、衛星携帯電話10台配備、安心メール現在約2000人登録、備蓄倉庫12箇所に72000食の非常食、仙台市で国連防災会議を開催、総合防災訓練を25年より開始、災害記録DVD製作、自主防災組織訓練100%実施、地区役員が自主防災組織兼任率98%、市内44箇所に発電機や投光機などの備蓄倉庫設置。

いくつか質問させていただきました。
デジタル無線や衛星携帯電話の予算内訳は、国の復興予算100%。
義援金・支援物資の受け入れ体制の課題については、義援金は会計課が担当し、用途を全て公表。支援物資は管財課が担当したが、物資が大量に集まりミスマッチが起こり、捌くのに苦労したとのこと。
学生のライフジャケットに関しては、小中学校が海岸から離れているため必要ないとのこと。

家庭での非常食備蓄率が低下してきているとのこと。やはり、災害を忘れないための啓発も必要に思いました。
今回の調査を例に習い、延岡市にあてはめて見直しをしていきたいです。

古川代議士の言葉を思い出しました。
「政治は、目の前で溺れる人を助けるのではなく、溺れる人をつくらない努力を。」
posted by うちだりさ at 06:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする