




今、北海道の函館にいます。
延岡市議会会派11人で意見を出しあい、会派視察の場所を、岩手県一ノ関市の「移住定住環境整備事業」と、函館市の「函館市地域交流まちづくりセンターの取り組み」についてとし、調査させていただきました。
2市とも延岡市のパンフレットを使い、延岡市のPRをさせていただきました。函館では、まちづくりセンターに数十冊置かせていただくことに。ありがとうございました。
一ノ関市では、住宅取得補助金により36人から126人に実績が増え、年会費1万円のいちのせきファンクラブ事業では実会員数が292名に。この事業は、興味深い事業でした。
就農支援員を配置し、集落との連絡調整、空き家情報整理など、新規就農者3名の実績も延岡では有効かと思いました。
移住受け入れ前に行うべきは、若い人の受け入れには、メリットを紹介できる体制です。移住の前に整備です。子育て環境や医療、教育、補助金、税金など、延岡市が魅力的に写らなければ移住は考えにくいと思われます。
函館では、まちづくりセンターのNPOの方々が移住定住の取り組みを事業として、行っていました。
函館は、何もしなくても移住者が多いようです。センターを通じて移住された方は、24年からの4年間で205人でした。ほとんど、お金をお持ちのご年配の方々のようです。若い方々には、「メリットは何なのか?」を必ず聞かれるそうです。住むとこ、働くとこを整備してないと、若者の移住は成功しないと。
ちなみに、センターに管理委託料は、約4000万円でした。日本最古のエレベーターがあり、視察でも使用料1000円払いました。民間の喫茶コーナーや企業や宗教、政治団体の受け入れ、美術や絵画展示もされています。
とても、柔軟でスピード感あります。型にはまっていません。
posted by うちだりさ at 11:28|
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