2016年11月25日

医療刑務所

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昨日、今日で北九州市の「医療刑務所」を見学し、研修をさせていただきました。
実は、「窃盗を繰り返し、何度も子どもが刑務所に。」といった相談を受けていたので、保護司の研修会に参加させていただきました。

国内には、岡崎市、大阪市、八王子市、そして、北九州の4ヶ所に医療刑務所があります。この北九州医療刑務所は、主に精神障害のある受刑者で、一般受刑者も収容し、定員411名(内女性99名)でした。
病名別に見ると、男性は統合失調症が圧倒的に多く、犯罪別では殺人が多いので10年以上の長期、60才以上が多いようです。
女性は、接触障害が多く、窃盗で30〜40代で若く、3年未満が多いようでした。

5名の医師の内4名は外部より、常勤は精神科の医師で接触障害専門の医師でした。
増えている接触障害の女性たち。なぜ犯罪を犯すのか。

「痩せていなければ、私の価値はない。」
食べては吐く。食べては吐く。
食べない。
そのことにより、著しく痩せる。
そして、万引き。。。
「スーパーは私の冷蔵庫」
「どうせ吐くものに、お金は遣わない。」

接触障害は、中枢性接触異常症という難病であり、だからといって窃盗は許されません。自分を見つめなおし、心をほぐすことも、この医療刑務所の役割だと言います。
再犯が多い、この接触障害による窃盗。
受刑者の様子を見させてもらいましたが、なんだか辛くなります。犯罪者には見えません。

今後、議員活動する中で活かしていきたいです。
posted by うちだりさ at 16:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする