2019年10月24日

白神まいたけキッシュが…

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人口3,228人(高齢化率46.87%)の町の社会福祉協議会の挑戦です。
藤里町は「福祉でまちづくり」を合言葉に地域トータルケア推進事業を実施。平成22年より『ひきこもり』者等支援。事業展開し、自治体より予算をいただくには、『ひきこもり』の実態把握が必要。しかし、『ひきこもり』の数は掴めない。なぜかというと、当事者は自分を『ひきこもり』だと思っていないから。『ひきこもり』を認定すると、表に出てくる人を、出てこれなくする可能性がある。

福祉の拠点施設「こみっと(秋田弁でこじんまり)」をフルに活かし、ありとあらゆる『ひきこもり』対策事業を展開。自律訓練事業所「くまげら館(秋田県の野鳥の名前)」も開設。そこである就労訓練で、ガラッと空気が変わった。それは、「白神まいたけキッシュ」を訓練作業室で作って販売を始めてから。初年度売上450万円。『ひきこもり』者支援に対するイメージが変わった。寄せられる情報が変わってきた。

社会復帰訓練事業(ふるさと体験プログラム)には、全国から集まる。宮崎県からも若者が1ヶ月の体験。立派に社会復帰している。若者支援で、町内に『ひきこもり』がいなくなった。

ほんの一部しか紹介していませんが、実践の成果は本当に凄いです。全国から多くの視察を受け入れられ、講演依頼は年間50件を超えています。

今回、視察に来た価値がありました。
弱者と呼ばれる高齢者や生活困窮者が、まちづくりに参画し結果も残しています。
藤里町社協のストイックな事業展開に、圧倒されました。
posted by うちだりさ at 23:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スヌーズレン

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宮崎県議会 厚生常任委員会で、岩手県立療育センターを視察しました。

障がいのある子どもたち(者)と共に歩み続けるセンターは、小児科の半分が発達障がいのある方に利用されていました。外来には、児童精神科もあり充実していますが、年々増え続ける発達障がいに対応する医師が不足していることに、どこも同じ課題を抱えているんだと感じたところです。
センター内は、様々な工夫が凝らされ、あらゆるお部屋が子どもが飽きない造りとなっています。
特に、「スヌーズレンルーム」という名前のお部屋を見学しましたが、緊張している障がいのある人をリラックスさせるお部屋なんだそうです。ミラーボールにウォーターベッド、ボールにぬいぐるみ。。。反応をありのままに受け入れ、共に刺激を受け、楽しむ。
「スヌーズレン」とは、オランダからきた造語だそうです。1970年代、最重度の知的障がいを持つ人たちの居住施設に設置され、オランダで始まり、ヨーロッパに普及し、日本でも10数年前から増えてきたそうです。

この療育センターは、最重度の障がい児に対しても体制強化されています。
我が県においては、特に県北が遅れている重度障がい児への支援。夢へのチャレンジ!頑張りましょう!
posted by うちだりさ at 14:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする