2018年10月22日

石垣は呼吸している。

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岩手県盛岡市に来ています。
延岡城址の木の伐採が少しずつ実行されている中、城の保存について調査しようということで、「史跡盛岡城保存整備計画」を調査に来ました。
盛岡市は、人口約30万人。面積は延岡市とほぼ同じ886ku。
1591年に毎日2000人以上の人夫が働き、盛岡城を建設しました。大阪城がモデルだそうです。現在の中心市街地の骨格となっています。
築城420年余り。
明治7年に、城郭は劣化が酷く壊されてしまいました。「最北の総石垣の城」として評価され、「日本100名城」に選定。もちろん、国の指定城跡でもあります。
江戸時代、明治、昭和と石垣の修復を繰り返していますが、現在も痛みの著しい石垣や、木が生い茂っているため、長期計画平成44年以降まで整備計画が示されています。天守復元も。

スゴい!

この2年間で約100本の木を伐採。市民の意見を伺いながら、1本1本選定していく。それは、市の広報紙やホームページ、現地で説明会など行い周知に努める。苦情は無いそうです。

【私の質問】
・市民が一番敏感になる桜の木を伐採しないのか。
→伐採のリストに入っているが、まだ伐採していない。慎重に進める。

・伐採後の木は、再利用しているか。
→ベンチや案内板にしたことがあるが、コストがかかるので、それ以後やっていない。

石垣については、震度3以下では動かないが、震度4以上で石垣は動く。また、「石垣は呼吸している」。気温によって膨らんだり縮んだり。また、雨や自社、樹木により影響を受ける。

神社周辺の13本の木を伐採した時は、600万円の事業費だったそうです。
維持管理に、お金がかかりますね。
posted by うちだりさ at 17:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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