今日は、私にとっては、とっても実りある1日となりました。
素晴らしい方に大分でお会いしてきました。
その方との出会いの記念にしたくて、もちろんこれをおみあげに持っていきました


「ラッピングのぼりざる

」です。
いいでしょ

これ。
一目でのぼりざるの良さ・かわいらしさが判る。


城山の登り口の、中小企業センター2Fで売ってます。
ぜひ、プレゼントや贈り物に、「ラッピングのぼりざる

」をどうぞ。

そして、最近私が「ラッピングのぼりざる

」とセットにしてるのが、「畳提サブレ」です。この中に、畳提のマップも入っていて、歴史も書いてるので、県外の方に喜ばれます。
それと、「天下一の水」もつけて3点セット。内藤家の能面の話までできるので、この3点セットがいいですよ。できれば、「メヒカリ」と「八杯汁」もつけたいところですが、お話だけはさせていただきます。
さて、宇目町に着きました。
待ち合わせ場所は、うめりあのレストラン。



いらっしゃいました〜。
本日お会いしたのは、元宇目町長、小平一郎さん

なんです。
宇目町といえば、「ととろのバス停

」が有名ですよね。その他、唄げんか橋。一村一品として、栗やお茶、スイートピーやししラーメンがあるようです。
小平さんは、私の今の年齢と同じ34才の時に宇目町議会議員に初当選(トップ当選)、以後4期ともトップ当選だったそうで、平成8年に宇目町長に初当選。平成17年3月の佐伯市との合併で、佐伯市議会議員となられたそうです。
現在は、宇目町のある区の区長さんです。
この人口4000人ほどのまちに、年間60万人もの観光客が来るのはなぜでしょう・・・。
私は、この町長の魅力

にヒントが隠されてるとお話を聞き始めてすぐに感じ取りました。小平さんが町長時代、どんな指揮をとられていたのか。
一番印象に残ったのは、宇目町役場は、「任期中に一番職員が辞めた町」だと言います。
小平さんは、北里大学病院の先生の話を例に挙げておっしゃってましたが、大学病院での経営が息詰まって、コンサルタントに聞いたら、
まず、「朝の出勤を早く。」
次に「声を大きくあいさつ。」
それでも変わらなかったら、「トイレをすでで掃除する。」
しかし、声を大きくあいさつをさせ始めると職員が15人辞め、トイレをすでで掃除させるとまた職員が15人辞めていったと。
これはどういうことかというと、自分が早く行くことによって、朝早く来る職員がみれたり、本当に一生懸命仕事をしている職員が見れたそうです。
辞める職員もいた反面、良い職員が残っていった。
同じ気持ちで志しを持って仕事のできる仲間が残っていった、例えて言えば、どぶ川の水を入れ替えることによって、ボウフラがいなくなったということだそうです。
町長の改革により、宇目町も同じように情熱をもった職員が残っていったとおしゃってました。
そして、職員をほめることも人一倍。
6億4000万円の事業ができたことを、小平さんは、「職員がお金を見つけてくるんよ。」と言い、町長は表に出ず、職員を観光大使に任命するなど、どんどん職員を表に出したといいます。ととろのバス停がブームの時には、小平さんは自ら駐車場整備をしてたそうです。「一番暇なのは私なんじゃ。」と一言。
宇目町役場は、人が入ってくるとみなさん顔を上げるのだそう。
「子どもを役場の中で泣かせるな。」と職員に言って聞かせてたと言います。どういうことかと言いますと、ロビーなどで子どもが泣いてたら、サッ!と席を立って子どもの所へ行き、用意していたお菓子やおもちゃであやすのだそうです。
そしておもしろいのは、「たばこが吸えるのは町長室だけ

」だったということ。たばこを吸う職員が、吸いたくなったら町長室に行ってたそうです。町長室が喫煙時間を利用して、対話の場となってたのでしょうね。

感動したのは、職員に対し、「出勤時間の8時30分は関係ない。地域の方に愛される職員になれ。地域のための活動に参加してたのであれば10時になってもかまわん。1軒1軒、家を回れ。住民を自分の家族と思え。地域のじいちゃん、ばあちゃんを自分の父母と思え。」と言っていたそうです。
そのおかげで、職員がいろんな発案をしたのだと言います。
そして合併の時、住民の方々から、「町長、宇目の職員を減らしたらいかん。一人も減らすな。」と言われたそうです。
「その言葉を聞いて、職員は本当に喜んどった〜。」と小平さんはうれしそうに言われました。
今は、現職を退かれて、区長さんをされてるのですが、「議員を辞めても今までしてきた活動を辞めたらいかん!」と言います。
市民も議員も、口が動いて体が動いてない人が多すぎる・・・と。現職の時、素晴らしい活動をされてても、辞めると活動も辞めてしまう人がいるが、それで、田舎のまつづくりができるのか

と。
今は、もみじの木を植える活動を、1人コツコツと続けているそうです。
やはり、情熱が一番だといいます。動いて、なにかすること。関わること。加わること。思いやりの感情があること。
最後、熊本の小国町を例に挙げ、住民、強いては子どもたちの感性を育む環境を作ることの大切さを語られました。
「小国町は、芸術のまちだ!と。美術館やコンサートホールなど、たくさんの木でできた施設があり、芸術家や音楽家が集まるまちです。住民はみな、誇りを持っている。」と。
小平さんは町長時代に、中学校を造るのに地元のスギを利用し木造で建築、学習しやすい環境や感性を育む環境を整えたそうです。美術館のような学校にしたかったと。
「日頃から本物の芸術や文化に触れ、いいものを見ることが大事だ。」と。
3時間、貴重なお時間をさいてお話を聞かせていただきました。
本当にありがたかったです。
私も、小平さんのような情熱溢れる議員になりたいです。
印象的だったのは、私に対して、「トップ当選か〜。その使命は大きいよ〜。わしはね、町議選を4期トップ当選したんだが、2回目の選挙の時のバンザイは、本当にいやじゃったんよ〜。

1期目をトップ当選ということもあり、一生懸命やったじゃろ。そして、またトップじゃったじゃろ〜。真ん中ぐらいでええって思ったもんな〜。正直〜。またトップじゃったから、くたびれるぐらい一生懸命やったわ〜。そしたら、またトップじゃろ。」


なかなか、このような発言は聞けませんよ。議員になるとあぐらをかくというような話はよく聞きますが、任期の最後まで一生懸命活動をしてたからこそ、このような意見が言えるのだと思いました。
素敵な方です。

小平さんが一生懸命取り組んだ施設の1つである、全国でもめずらしい年中無休のお店、第三セクターで黒字経営をしてる、うめりあのレストランで食事をしました。
おいしいものに余念がない小平さんは、「とんかつが小さくならんか??」と店長を呼んで、自分が半分かじったとんかつ店長の口に運びます。「こっちも。ちょっと堅くないか?」ともう1回。
「わしは、唐揚げ定食をいつも頼むんですよ。」とうれしそうに言い、私に、「手を出して。」と言い、ジューシーで揚げたての熱々唐揚げを、「ほい。

」と置いてくれました。


(ダイエット中なんだよ〜

しかも、熱い

)

最後の最後、のぼりざるの話から薪能の話、畳提やめひかりの話、八杯汁まで、話が尽きることはなかったのですが、小平さんから、「あなたは、自分一人でこうやって売り込むのも大変だろう。こんなのを持って、マスコミに売り込んでいけばいいんだが。マスコミはこんなネタをまっとるよ。おれは、ソフトクリームを何回も売り込んでいったよ。ラジオの生放送に出たりしたんやが。何回も足を運んだな。」
行列ができるほど人気があり、1日4000個出た日もあったそうです。
「今は、からあげも人気があるがな〜。」
私が、「小平さんは、町長としてだからできたんじゃないですか?私は議員だから、やりにくいような気がするんですが・・・。」と言うと、「関係ない。議員でも、どんどんやっていいんやが。」
力強い。
とっても、共感したし、議員として夢が膨らんだ1日でした。
私がやってきたこと、やってることは、間違いではない。
情熱を絶やさず、職員の方々と力を合わせて、がんばって延岡を創っていこう。
あ、報告がありました。
小平さんに持っていった『のぼりざる』を「うめりあに置いたらいかんかな〜。」と粋なはからいで、うめりあのレストランのレジ横に飾っていただくことができました。
みなさん、寄ったときには見てくださいね。
ちなみに、このレストラン、とんかつと唐揚げ、麻婆豆腐が店長のおすすめです。